2020年07月14日

映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

 映画、というか映像というか、目の前の「現実」を切り取って二次元の世界に動画として記録するイメージを観るのが好きなヤッホーくん、コロナ禍でもやっと映画館が再開したと聞いたら、居ても立っても居られません。
 大粒の汗の氾濫に見舞われた日曜日のつらい経験もなんのその、行ってまいりました、TOHOシネマズ 日本橋!
 だって<若草物語>なんだもん!
 
『山中静夫氏の尊厳死』(原作:南木佳士、監督:村橋明郎、末期がん患者の主人公:中村梅雀)は観たかったですねぇ〜
(ヤッホーくんのこのブログ、2020年02月04日付け日記、映画「山中静夫氏の尊厳死」(原作:南木佳士)をお読みください)

 映画「帰ってきた寅さん」ではスクリーンで浅丘ルリ子と出会いました。
 映画「真実」(是枝裕和監督)では、同じくカトリーヌ・ドヌーブと出会いました。
 そして<若草物語>ではメリル・ストリーブで出会えるよ、という情報を得ていたんです。

 2020年6月12日(金)より公開される“新『若草物語』”こと『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(原題:Little Women)。
 シアーシャ・ローナン Saoirse Ronan をはじめ、エマ・ワトソン Emma Watson 、ティモシー・シャラメ Timothée Chalamet 、フローレンス・ピュー Florence Pugh 、ローラ・ダーン Laura Dern 、メリル・ストリープ Meryl Streep といった、若手俳優から大御所まで一挙集結した話題作だ。

 本年度の第92回アカデミー賞では作品賞をはじめとする6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を見事受賞して注目を集めた。
 このたび貴重な撮影風景の写真とメリル・ストリープのインタビュー映像をBANGER!!! が独占入手!

 本作の主人公であるマーチ家の次女ジョー Jo March を演じるのは、26歳という若さですでにアカデミー賞の常連と呼ばれる天才女優シアーシャ・ローナン。
 シアーシャは本作で2年ぶり3回目のアカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たした。
 ジョーのソウルメイトであり彼女に愛を告白するローリー Laurie 役にいま世界中から注目を浴びているティモシー・シャラメ。

 さらに⻑女のメグ Meg March 役はエマ・ワトソン、三女のベス Beth March 役にエリザ・スカンレン Eliza Scanlen 、そして頑固で有名な家族の末っ子エイミー Amy March 役には、本作で初めてのアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたフローレンス・ピュー。
 さらにベテラン勢からマーチ家の母にローラ・ダーン、名女優のメリル・ストリープが四姉妹の伯母役で華を添える。

メリル・ストリープ「監督は楽観的で元気になれるし、勇気が湧く」

 メリル・ストリープが、ガーウィグ監督 Greta Gerwig に対する想いを語ったインタビュー映像が解禁されている。
 ストリープはガーウィグ監督の想いが色込む反映された脚色について 「本作は、彼女のユニークな視点を形にしたものなの。彼女は面白いほど楽観的だわ。元気になれるし、希望が湧く。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、まさに必要な時に届いた世界への贈り物だと思うわ」と大絶賛。
 インタビューでは本年度アカデミー賞助演女優賞受賞のローラ・ダーンについても語っているのでぜひご覧に頂きたい。

 また、ローラ・ダーンが4姉妹を演じた若手女優の魅力を語るインタビューもあわせてご覧いただくと、より本作を楽しめるはずだ。

ガーウィグ監督が作品に込めたメッセージとは

 監督・脚本を務めるのは、『レディバード Lady Bird(2017)』で第90回アカデミー賞監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。
 彼女はかねてより「若草物語」の、深く個人的、情熱的で生き生きとしたアイディアをスクリーンで表現したいと熱望していたという。
 当時から存在する、金銭と芸術、愛と個人の満足、理想と現実、家族への思いやりと自分の気持ち。
 これらの問題は今に通じる問いでもあるが、作中でオルコットが掲げたテーマでもある。

私は全てをかけてぶつかっていったわ。この原作が本当に伝えたいことは何か、はっきりとわかっていたの。アーティストとしての女性、そして女性と経済。ルイーザ・メイ・オルコットの文章にはその全てが詰まっている。でも、そういった側面は、まだスクリーン上でフォーカスされたことがなかったの。私にとって、この作品は今現在の自分に極めて近く、今まで作ったどの映画よりも自伝に近いと感じるわ。」とガーウィグ監督は語る。

 ガーウィグ監督は主人公ジョー・マーチに強烈な一体感を感じたという。
 今のままでは自分の理想とする女性になれないと葛藤する、自称作家のジョー。
 自由になりたい。
 創造したい。
 許されないことも超え、自分の愛する人のために自分の全てを捧げたいと願う。

ジョーの反抗心、それから性別によって決められた人生を超えたいという望み。それは今の私たちにもとてもエキサイティングだと思う」と、ガーウィグ監督は語った。
 現代社会を生き抜く女性が直面するであろうさまざまな問題を投げかける本作に、共感すること間違いなしだ。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、2020年6月12日(金)より公開中!!


公式サイト
https://www.storyofmylife.jp/

[動画-1]
メリル・ストリープ、 本年度アカデミー賞助演女優賞受賞 ローラ・ダーンについて語る 【特別インタヴュー】

[動画-2]
予告編

[写真-1]
フローレンス・ピュー・『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』メイキング写真

[写真-2]
シアーシャ・ローナン・同

[写真-3]
エマ・ワトソン・同

[写真-4]
メリル・ストリープ・同

BANGER!!!、2020.06.12
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話題作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

https://www.banger.jp/news/36118/

 新型コロナウイルスの影響で自粛が余儀なくされた映画館での映画観賞。
 ようやく全国で非常事態宣言が解除され、待機となっていた新作の封切りも再開した。
 ハリウッド作品のなかでもいち早く公開を決めたのが『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(6月12日から全国順次ロードショー)。
 今年のアカデミー賞レースでも注目を集めていた作品だ。
 本作の製作を指揮したプロデューサーのエイミー・パスカル Amy Pascal に、本作の見どころや日本の働く女性たちに伝えたい思いを語ってもらった。
 併せて映画館での感染対策について、TOHOシネマズ担当者の話を紹介する(=略=)。

現代に通じる問題は誰もが共感できる

 原作である「若草物語」の舞台は、南北戦争時代の米マサチューセッツ州ボストン。
 メグ、ジョー、ベス、エイミーのマーチ家四姉妹が、出征している父親を待つ間、堅実な母親のもとでつつましく、そしてたくましく生きていく様子が描かれている。
 これまでに映画やテレビ、舞台など、さまざまな形で脚色されている不朽の名作だ。
 150年以上も世界中で愛され続けているが、いまの時代に改めて映画化した裏側には、ある思いがあったとエイミー・パスカルはいう。

「監督であるグレタ・ガーウィグの才能にほれ込んでいたからというのもありますが、何よりも彼女の解釈はモダンで、いまも多くの人たちが共感できるようなものになると確信したからです。日本ではアニメにもなりましたが、このようなテーマの作品は数少ないので、それをグレタの視点で新しく描くのであれば、ふたたび映画にする価値はあると思いました」

 今回は、作家になるという夢に向かって一途に走り続ける次女ジョーの視点で描かれていることもあり、彼女が口にする仕事に対する考え方や結婚観は、いまの働く女性なら誰もが共感してしまうほど、時を超えて私たちの心に響く。

「グレタがこの小説のなかで特に注目していたのは、女性の経済的な自由について描かれていること。女性が金銭的に余裕のない状況に置かれることはかつてもありましたし、いまでも続いていることですからね。だからこそ、そういったことを映画で描くのは、すごく興味深いと感じたのです。そのほかにも、この作品の側面にあるのは、女性が愛と野心を同時に持つことの難しさとそれに対してどう向き合っていくのかということ。実際、どちらかしか手に入らないことが多いというのも、現代に通じる課題ですよね」

 結婚によって生まれる葛藤やキャリアを追求するからこその苦悩など、困難な時代のなかでそれぞれに異なる思いを抱えるマーチ家の姉妹たち。
 それでも自分らしく生きることを貫こうとする姿は、どんなときでも前に進むことの大切さを教え、たくさんの勇気を与えながら私たちの背中を力強く押してくれる。

女性たちの才能が結集して生まれた傑作

 原作者のルイーザ・メイ・オルコット Louisa May Alcott は、19世紀を代表する女性作家であり、女性クリエーターの先駆けともいえるが、本作には監督、脚本、製作、出演者など、才能のある女性たちが数多く集結。作品からも、女性たちの持つ力や可能性がひしひしと伝わってくる。
 なかでも、エイミーにとっては財力を持つマーチ伯母を演じたハリウッドの大女優メリル・ストリープとの仕事は格別であり、エキサイティングな出来事だったと話す。

「メリルとはこれまで何度も仕事をしているけれど、この作品でも彼女は非常に特別な部分を担ってくれました。実は、今回最初にキャスティングしたのはメリルでしたが、地に足の付いた生き方をしていて、映画のテーマにおのでグサッと切り込むようなこの役を演じたい、と言ったのは本人。それくらいみんなでたくさんの愛情を注いで作り上げたので、私のキャリアにおいても、もっとも喜びを感じる作品のひとつですね」

 メリル・ストリープのみならず、シアーシャ・ローナンやティモシー・シャラメ、さらには本作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた若手女優フローレンス・ピューといった俳優陣の熱演も見逃せないところ。
 この作品に込められたキャストやスタッフの情熱は、スクリーンを通してでも観客に届く。

仕事も家庭もできる限りのことをするしかない

 並々ならぬ思いを抱えながら、プロデューサーとして長年にわたって第一線を走り続けているエイミー。
 家庭と仕事を両立することは決して容易ではないが、普段から意識していることがあると教えてくれた。

「多くの働く女性たちが感じていることだと思うけれど、家にいれば仕事のこと、仕事をしていれば家のことを考え、その場にいないことへの罪悪感を抱いてしまうもの。でも、それとうまく付き合っていくことを覚えるしかないし、正直言って自分ができる限りのことをやるしかないんですよね。私の場合は素晴らしい夫と息子、あとは犬たちに恵まれているのもありますが、大好きな仕事のなかで自分が愛せるものを見つけられることは大事だと思っています」

 そう話すエイミーは、日本の女性たちにも本作を通じて伝えたいメッセージがあると訴える。

「まずは、少女時代に自分がやりたかったことや忘れたくない気持ちを大人になっても持つこと。そして自分のなかにある少女の部分とつねにつながり、対話を続けていく必要性を感じてもらえたらうれしいです。それから、ここで描かれている思いやりの心や愛情というのは、人間のなかでも一番すてきなことなので、いまを生きる私たちも、そういう部分をもっと持つべきだと思っています。今回は、原作を愛するすべての方が求めているものやロマンスを踏まえつつ、ジョーにとっては意味のあるエンディングになっているので、そのあたりもぜひ注目してください」

 自分自身を見つめ直す機会を経て、新たな日常を始める時期にいるいまだからこそ必見の一本。
「本当に自分らしい生き方とは?」という問いだけでなく、仕事や結婚との向き合い方、家族との絆など、人生におけるさまざまな思いが込み上げてくるのを感じることができるはずだ。


日本経済新聞・WOMAN SMART、2020/6/12
「若草物語」プロデューサー
映画で問う女性の生き方
恋する映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

(取材・文 志村昌美)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO59923940T00C20A6000000/

posted by fom_club at 16:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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