2020年05月26日

今日は日光でブラタモリ

 明智平のロープウエイから番組スタート。
 高所恐怖症なので、笑顔でもこぶしをギュッと握っているタモリさんw

 明智平展望台から望む華厳の滝と中禅寺湖。

 本日のテーマは「日光はなぜNIKKOになったか?」
  NIKKOは、外国人も魅了する観光地 。

 突然登場した案内人の小島さん。
 生まれも育ちも中禅寺湖畔の郷土史研究家です。
 小島さんに、外国人に日光が知られるきっかけになった場所を案内してもらいます。

 今日は日光でブラタモリ。

 日光の町はずれにある390年ほど前に建てられた武家屋敷(ヤッホーくん注1)。
 刀を振りまわせないように、天井が低くなっています。
 二階には一階に飛び降りる非常口が。

 この武家屋敷は1873年に外国人の宿泊施設として使われたのだそうです。
 ここに泊まったある外国人女性が日光を海外に紹介しました。
 イザベラ・バード(1831~1904)。
 イギリス人の女性冒険家。
 1878年(明治11年)の6月から9月にかけ日本を旅した。
 彼女が日本の様子を妹宛てに手紙に記し、その手紙をもとにまとめられたのが「UNBEATEN TRACKS IN JAPAN(日本奥地紀行)1880年刊行」。
 本にはイザベラさんがスケッチしたこの武家屋敷も載せられています。
 彼女は本の中で、日光の景色の美しさを絶賛していました。
 1891年(明治24年)にはイギリスの出版社が日本のガイドブックを刊行。
 すでに明治時代には日光はNIKKOになっていました。

 外国人は奥日光(中禅寺湖)を目指し約500メートルの高低差があるいろは坂を登りました。
 大正時代末頃には中禅寺湖畔に多くの外国人の別荘が建ち並んでいます。
 各国大使館の別荘もたくさんありました。
 外国人別荘を見に船で移動します。

 中禅寺湖と男体山はヨーロッパの風景を思い出す?

 旧イタリア大使館別荘。
 1928(昭和3)年から1997(平成9)年まで使用されていました。
 外壁には杉の皮が使われています。
 自然と融和する”和の心”。

 1924年(昭和4年)当時の中禅寺湖畔。
 ヨットレースが開催されていました。
 桑子アナ、NYCをニューヨークシティと読むw
 NYC=Nantaisan Yacht Club
 明治末ごろには外国人のヨットクラブができていたそうです。

 中禅寺湖はお気に召したようです。

 新しい案内人登場。
 日光の地形のスペシャリスト、布川さん。
 小学校の教頭先生です。
 中禅寺湖は日本で一番高い場所にある湖。
 一行は中禅寺湖の成り立ちがわかる場所に移動します。
 それは超有名観光スポットの華厳の滝。
 2万5千年前、男体山がある場所は深い谷と川でした。
 そこで噴火が起こり…
 約1万年かけて男体山ができました。

 男体山のすそ野(溶岩)が川の流れをせき止め、溜まった水が中禅寺湖になりました。

 湖から水があふれ出る場所が華厳の滝です。

 よく見ると下の方にも水が流れ出ています。
 溶岩の層の下に軽石などできた水を通しやすい地層があるためです。
 軽石の層は水の流れで削られ、支えを失った溶岩層は崩れ落ちてしまいます。
 その結果、滝は次第に後退しているのです。
 華厳の滝はできた当初は約800mも下流にありました。

 次は中禅寺湖に水を流し込んでいる竜頭の滝に移動します。
 紅葉の時期のポスターにはここがよく使われるそうです(ヤッホーくん注2)。
 竜頭の滝は長さが210mもあるなだらかな滝です。

 このように斜面をなめるような滝はナメ滝型。
 華厳の滝はハング型といいます。

 竜頭の滝の河床を調べるため、さらに上流へ向かいます。
 竜頭の滝の河床は火砕流の堆積物(凝灰岩)でした。
※ 火砕流:高温の火山ガス、軽石、火山灰が一団となり、時速100km以上で地表を流れ落ちる現象

 凝灰岩は溶岩に比べると柔らかいので表面が削られていきます。
 水の流れで凝灰岩が削られて、ナメ滝型の竜頭の滝ができたというわけです。

 男体山の火砕流がなぜここにあるのか?
 この理由を知るためにさらに上流の湿地、戦場ヶ原に向かいます。
 戦場ヶ原一帯は火砕流。
 火砕流が来る前は、戦場ヶ原は湖でした。
 その後の噴火による火砕流で埋め尽くされた湖は、戦場ヶ原になりました。
 火砕流はもともとあった山でせき止められ、中禅寺湖は埋まりませんでした。

 日光は3段構え!
 1段目:日光市街地
 2段目:中禅寺湖
 3段目:戦場ヶ原

 まだ奥にも滝が!
 さらに先を目指す一行。

 日光の一番上の段に到着。
 硫黄の香りがしています。
 野生のサルに遭遇。
 温泉の湯元。

 イザベラさんもここに来ていました。
 著書には「ヌードピープルが横たわっていた」と書かれていました。

 タモリさんのまとめ。
「日光は4段構えの大テーマパーク、まさしく日光を見ずして結構と言うなかれ」

 おまけ。
 足湯でくつろぐ二人。

 日光に行ってみたくなりました。


Halohalo Online、2015年12月21日
ブラタモリ(12月19日放送)
日光はなぜNIKKOになったか?
http://halohalo-online.blog.jp/archives/1048036769.html

(ヤッホーくん注1)
明治時代から外国人に愛された避暑地 NIKKO
 日光は明治初期から自然と歴史・文化遺産を兼ね備える避暑地として日本に滞在する欧米人にその価値を高く評価されていました。
 そのきっかけを作ったのは1862年に通訳生として来日した英国人アーネスト・サトウです。サトウは奥日光の美しさに魅せられ、1874年には A Guide Book to Nikko を出版。1896年、中禅寺湖南岸に自分の別荘を建築しました。
 その後外交官を中心に多くの外国人が別荘を建て、明治から大正末期まで中禅寺湖周辺には欧米人の社交界が形成されていました。

日光金谷ホテル – その誕生
 1870(明治3)年、アメリカ人宣教医ヘボン博士が日光を訪れた際に自宅を宿として提供したのが東照宮の雅楽師を勤めていた金谷善一郎です。日光を訪れる外国人の増加を見越した博士は善一郎に外国人専用の宿泊施設を作ることを進言。この言葉を受けて善一郎は民宿創業を決意し、四軒町(現在の本町)の自宅を改造して、1873(明治6)年に「金谷カテッジイン」を開業しました。これが金谷ホテルの始まりです。
 1878(明治11)年、ヘボン博士の紹介でカテッジインに逗留した英国人旅行家イザベラ・バードは、著書「日本奥地紀行」の中で日光や金谷家の様子を率直な言葉で綴っています。金谷家の家屋は江戸時代には武士が住んでいたことから外国人客の間では Samurai House(侍屋敷)と呼ばれていました。140年以上を経た今日まで当時と同じ場所に保存されています。
 1893(明治26)年、善一郎は30の客室を備えるホテル「金谷ホテル」を大谷川岸の高台にオープンさせました。明治、大正、昭和そして平成へと時代が移り変わる中、金谷ホテルは日本最古のリゾートホテルとしての伝統と誇りを大切にし、長年培ったおもてなしの精神を受け継ぎ今日に至っています。

二つの異なる歴史的価値を持つ有形文化財 − 金谷侍屋敷
 金谷ホテルの前身「金谷カテッジイン」が生まれた建物は約360年前に建てられた武家屋敷です。
 140年以上経過した今日、その家屋は当時と同じ場所にほとんどそのままの形で存在しています。
 それが2014年国の登録有形文化財に指定された「金谷侍屋敷」です。
 2015年3月に「金谷ホテル歴史館」の名称で一般公開が始まりました。武家屋敷の様相が見られる建築遺産としての価値と日本初の西洋式リゾートホテル発祥の地という全く異なる二つの歴史的価値を持つ稀有な文化財です。」の名称で一般公開が始まりました。武家屋敷の様相が見られる建築遺産としての価値と日本初の西洋式リゾートホテル発祥の地という全く異なる二つの歴史的価値を持つ稀有な文化財です。


金谷ホテル歴史館
http://nikko-kanaya-history.jp/

(ヤッホーくん注2)「龍頭之茶屋」右奥に祀られております

 龍頭観音は三六観音の一つで世に光を与へなやめる衆生の音声をみそなわし導いて下さる菩薩さまです。
 お姿は左手に水晶の玉右手に巻物をおもちになって一角の龍に乗っておられます。
 水晶の玉の意は水のもっている力水の働きを昌(あきら)かにする、正しくするということで天上の水、地上の水、地下の水を支配される龍頭観音さまは、さまざまな龍を仕かいて水を支配すると云います。
 龍頭の滝の名もその守護を願って付けられたとされます。
 龍は海に千年、山に千年、三千年の功を経て天に昇り、そしてお仕へ、姫になり神通を有して、さまざまなものに変化し、水にもくぐり、空を駆ける霊獣とされてます。
 釈迦の誕生に(2536年前)八大龍王が花をちらし、慈雨甘露の雨を降らして祝福したことも有名で、今もって釈迦に花をちらし、甘茶をかけているのもそのゆえんであります。
 龍頭観音の霊験と山水の守護を古人が心願を籠めたものを茲に再現復興し祀ったものです。



竜頭観音.JPG

竜頭観音
http://www.nikko-ryuzu.jp/freepage_13_1.html

posted by fom_club at 10:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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