2020年01月23日

映画「ロック 〜わんこの島〜」

ロック〜わんこの島〜
https://www.youtube.com/watch?v=Qcbc5z5rcR8

 今月2011年7月15日に三宅島を訪れ、地元の椎取神社で大ヒット祈願の参拝を行なった、映画『ロック〜わんこの島』の佐藤隆太、麻生久美子が、物語の舞台でもあるロケ地・三宅島への想いを語った。
 
 佐藤、麻生のほか、倍賞美津子、子役の土師野隆之介が参拝した椎取神社は、2000年に起きた三宅島の雄山大噴火により、鳥居と拝殿が埋没した神社。
 鳥居の頭部分だけがなんとか顔を出している状態となってしまっている旧神社の隣に、現在は、新しい鳥居と拝殿が建設され、キャストたちはそこで、2000年の噴火で離れ離れになりながらも強く生きていく、三宅島の家族と飼い犬ロックの強い絆を感動的に描いた本作の大ヒットを祈願した。

 大噴火から11年が過ぎた今でも、椎取神社を始め、噴火の爪痕が今だに残っている三宅島。
 本作の冒頭に起こる群発地震が発生した2000年の夏、雄山の噴火により噴煙は上空15,000メートルに達し、火山弾と呼ばれる溶岩の塊が落下。
 子どもたちの島外避難が実施され、島の子どもたちは大人たちと離れ、東京の全寮制の学校へと移り、その後、三宅島に暮らす3,895人全員が避難した。
 避難生活を送っていた住民たちに全島避難の解除が出たのは、それから4年5か月後……。
 島を愛する三宅島の人々にとっては、余りにも長い日々だった。

 だが、10年前に起きた東京都・三宅島の悲劇を、今いったいどれくらいの人が覚えているだろう。
 テレビの中で流れていたニュースを覚えている人はいても、三宅島の人びとがたどった、復興までの長い4年を知る人は少ないのではないだろうか。
 この映画は、少年と愛犬との絆を描いただけでなく、「自分たちのふるさとに、いつか戻る」と願い続けた家族の物語でもある。

 今年6月、佐藤は、本作を持って宮城県・石巻市を訪れた。
「3月に起きたばかりの震災と重なってしまうシーンもある。」と、緊張していた佐藤に、上映後、観客からかけられた言葉は、「三宅の人たちのように、わたしたちも頑張っていきたい」という言葉。
 それが、なによりもうれしかったと、佐藤は振り返る。

「三宅島の人びとの頑張りを伝えたい」、その一心で、麻生と二人、懸命に、明るく生きる三宅島の夫婦を演じきった。
「噴火のときの話を、島の方に聞いたとき“なんとかなる!”って信じていたことを聞いたんです。落ち込むことなく、明るく前向きに生きる、たくましさに、感動しました。この映画が、今の日本の力になればうれしいです」と語った佐藤と麻生。

 二人は、炎天下の中、真新しい椎取神社の拝殿に向かって静かに手を合わせていた。


[写真]
三宅島のひとびとの努力が伝わりますように!

シネマトゥデイ、2011年7月22日 6時06分
佐藤隆太が映画『ロック〜わんこの島〜』に込めた想い…
東京都・三宅島の復興を伝えたい

https://www.cinematoday.jp/news/N0033966

 2011年7月23日から公開される映画『ロック〜わんこの島〜』(中江功監督)、本作の裏側には、三宅島の島民とともに大噴火を乗り越え、逆境に負けず、自由にたくましく暮らした実在の犬・ロックと島民との感動秘話があった。

 めざましテレビの人気コーナー「きょうのわんこ」あてに、三宅島で民宿を営む沖山勝彦さんから手紙が届いたのは2007年のこと。
「きょうのわんこ」チームが約3年にわたり追い続けたロックほど、ドラマチックな運命を生き抜いた犬はなかなかいないだろう。
 2000年、三宅島を襲った雄山の大噴火。
 混乱のさなか、一時は主人である沖山さんと離れ離れになりながらも、ロックは島の誰かによって保護され、大切な家族と再開を果たした。
 それから約5年後の2005年、ロックは避難解除されたその日に、三宅島でともに暮らしていたおばあちゃんとともに島へと戻った。
 島に降り立ったそのとき、ロックは、うれしそうに自宅に向かって一直線に駆け出していったという。
 首輪もつけず、三宅島のなかを自由に駆け回っていたロックは、帰島してから5年間、沖山さんと共に民宿のお客様を出迎え、三宅島の夕日を毎日眺め続けた。
 島のひとたちと一緒に噴火を経験し、火山灰の中を歩き、復興への道のりを歩んだロックは、三宅島の復興のシンボルとして、島中のひとに愛された。
 島の誰もが、ロックをみると、うれしそうに頭をなでた。

 だが、いつもうれしそうにご主人の車に飛び乗っていたロックは、ある日、車に飛び乗ることができなくなったという。
 喉に腫瘍ができていた。
 うれしそうに駆け回っていたロックの脚力は次第に弱まり、歩くスピードも落ちていった。

「ロックの話が映画になるよ!」

 そんな声を聞きながら、クランクインの3か月前、ロックは眠るように2014年、11ヶ月の生涯を閉じた。
「ロックはただ、長い長い散歩に行っているだけ」、亡くなってからもずっと、三宅島の人々の心に住み続けていたロックが、スクリーンのなかで蘇った。

 1週間前、ロックの犬小屋を訪ねた主演の佐藤隆太、麻生久美子らは、「会いたかったよ! ロック、本当にありがとう」と話しかけ、ロックの好物だった唐揚げやビーフジャーキーを犬小屋にそなえた。


「写真」
ロックの犬小屋に手を合わせる倍賞美津子と見守る佐藤たち

シネマトゥデイ、2011年7月23日 11時30分
三宅島のわんこ・ロックは映画クランクイン前に死去
映画『ロック〜わんこの島〜』に隠された秘話

(編集部:森田真帆)
https://www.cinematoday.jp/news/N0034029

 2011年8月12日、品川プリンスシネマ「シアターZERO」にて上映された映画『ロック 〜わんこの島〜』を天皇皇后両陛下が鑑賞された。

 同作は、情報番組「めざましテレビ」の人気コーナー「きょうのわんこ」で話題を呼んだ実話を基に、2000年8月の三宅島大噴火により離れ離れになった犬と飼い主一家のきずなをつづる感動作。
 1人の少年と1匹の犬の友情を通し、家族のあり方や現代社会に失われつつある心と心のつながりを、三宅島の雄大な大自然を舞台に描き出す。
「ROOKIES」シリーズの佐藤隆太、『カンゾー先生』の麻生久美子、ベテラン倍賞美津子らの実力派キャストが名を連ねている。

 午後5時46分に劇場にご到着された天皇皇后両陛下はお出迎えの中江功監督、佐藤隆太、麻生久美子、土師野隆之介、ゴールデン・レトリーバーのロックらに対し、お声をかけられた。
 天皇皇后両陛下は、場内の試写会出席者から大きな歓声と拍手で迎えられ、隣席の中江、佐藤、麻生、土師野らと映画を鑑賞された。

 上映終了後には、中江監督、佐藤、麻生、平野祐康三宅村長が、両陛下とご歓談。
 佐藤隆太は陛下に「とても良い映画を観せてもらいました、ありがとうございましたとおっしゃっていただき、とにかくうれしかったです」と興奮さめやらぬ様子。

 また、麻生久美子は「光栄でした。お会いしたときに包み込まれるような温かさを感じました。本当に緊張していたのですが、両陛下が映画を観ながらお話をされていて、そのことでうれしい気持ちになって、そこからは落ち着いて映画が観られました。皇后さまが『アチョー! はとてもよかったですね』とおっしゃってくれました」と語った。

 平野三宅村長は「島内の経済状況について、漁業や農業はどうなっていますか、ということお聞きいただきました。また、火山ガスのことを心配されていて、濃度は減ってきておりますとお答えしました」と両陛下が三宅島をお気にかけていらっしゃることが伝わってきた。

 三宅島噴火の後、天皇皇后両陛下は、都内の避難先をたびたび訪問され、避難生活を送る島民を激励されている。
 また、全島避難指示が解除された約1年後には火山ガスの放出が続いているなかガスマスク携行の上、三宅島を訪問され島民の皆さんにねぎらいの言葉をかけられていたという。


[写真]
天皇皇后両陛下(右側)とゴールデン・レトリーバーのロック、土師野隆之介、麻生久美子、佐藤隆太、中江功監督、平野祐康三宅村長

シネマトゥデイ、2011年8月13日 1時18分
天皇皇后両陛下、三宅島の家族描く映画『ロック 〜わんこの島〜』を佐藤隆太、麻生久美子らとご鑑賞
(編集部・下村麻美)
https://www.cinematoday.jp/news/N0034565

posted by fom_club at 14:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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