2019年10月10日

中村哲医師、アフガン名誉国民に

 中村哲医師について、ヤッホーくんのこのブログ、次の日付の日記をぜひお読みください:
★ 2010年12月30日「飯盛山」
★ 2010年12月31日「年納め」
★ 2014年06月26日「ドーナツ外交」
★ 2016年03月04日「慈響の調べ」
★ 2019年06月14日「爆弾よりも食料を」

 アフガニスタンの支援を行う福岡市の非政府組織「ペシャワール会」は2019年10月9日、現地代表の中村哲医師(73)=福岡県出身=が、同国のガニ大統領から同国市民証を授与されたと発表した。
 長年にわたる用水路建設などの人道支援が評価された。
 駐日アフガニスタン大使館によると、日本人への授与は異例。
 今後は査証(ビザ)が免除されるなど名誉国民として待遇される。

 中村医師はアフガンを襲った大干ばつを受け、2003年に東部ナンガルハル州の大河クナール川周辺で用水路建設を開始。
 事業で潤った土地は、福岡市の面積の約半分に当たる約1万6500ヘクタールに及ぶ。

 会によると、中村医師は7日、首都カブールの大統領官邸で開かれた式典に出席。
 ガニ大統領は、洪水が頻発するクナール川の特徴を踏まえ、
「狂った川を、愛をもって制したのですな」
とユーモアを交えて話し、「最大の英雄」「最も勇敢な男」とたたえた。
 最後に、
「いつでも官邸に来て、困ったことがあれば知らせてほしい」
と述べたという。

 今後は、アフガン入国時のビザが免除されるほか、土地や会社が所有できるようになる。
 中村医師は、
「日本の良心的支援とアフガン人職員、地域の指導者による協力の成果。これで文字通り現地に溶け込んだ活動になる。私たちの試みで、より大きな規模で国土が回復されることを希望する」
とコメントした。
 中村医師は2018年には同国の国家勲章を受けている。


[写真]
アフガニスタンのガニ大統領からアフガン市民証のIDカードを授与された中村哲医師(左)=7日

西日本新聞、2019/10/10 9:12
中村哲医師、アフガン名誉国民に
「最も勇敢な男」
大統領が授与

(中原興平)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/549893/

 地域に井戸や生活基盤を作れば武器は捨てる。
 そういう信念で活動し続け成果も生む。
 無人ドローンで民間人ごと吹っ飛ばす米国、
 改憲で戦争犯罪に加担する米国イスラエル型安倍日本とは真逆の真摯な姿。
 日本を誇りたいなら中村医師のことを知ればいいと思います。

10:51 - 2019年10月9日

 安倍晋三が、オリンピックで2回連続で金メダルを獲得した、フィギア―スケートの羽生弓弦選手に国民栄誉賞を贈ることを検討しているというのである。
 羽生氏の功績や努力などに対して何の異論もないが、メダル受賞とともに電話入れたり今回の褒章は、いかにも奇異でキナ臭い。

 日本人被爆者の功績もあって核兵器禁止法に努力し、ノーベル平和賞を受賞したICANには、受賞に際して政府はコメントも電話もいれなかった。
 訪日にあたっても、訪問を拒否した安倍晋三である。
 その一方で、文学賞受賞の英国在住のカズオ・イシグロ氏には栄誉を称える談話の違和感が、ここまで糸を引いている。

 国民栄誉賞はかつてイチローは現役選手であり途上にあると受賞を断ったが、たった一度の金メダル受賞の高橋尚子は受賞している。
 国民栄誉賞は明かに恣意的なもので、近ごろは政権が露骨に自らの人気取りにやっている。
 長嶋茂雄と松井秀喜がいい例である。
 功績としては彼らを上回る選手は、数限りなくいる。
 読売一派のナベツネの意向を受けた、安倍晋三の政治パフォーマンスである。

 それに引き換え、アフガニスタンで医療支援や用水路建設に取り組む国際NGO「ペシャワール会」の長年の功績を称え、現地代表の中村哲医師に、ガニ大統領から国家勲章が贈られたのは特筆に値する。
 日本の民間人が同国の国家勲章を受けるのは異例のことである。
 中村氏は途上国支援のあるべき姿を私たちに示していてくれる。

 金まみれのお役所のマニュアルに沿った、海外の支援事業は国内の公共事業と同じである。
 関連業者と日本企業にお金が落ちるばかりである。
 平和貢献とは程遠いのが実態である。

 驚くことは、この国家勲章の叙勲は2018年2月7日に行われている。
 一ヶ月も経つのに報道すらない。
 ペシャワール会の事業内容については、ホームページで確認願いたい。
http://www.peshawar-pms.com/

 私は長年の会員である。
 本ブログで繰り返し書いている。
 読者の方々も、会員になって会を支援しアフガニスタンの人びとを支えていただきたいと思う。

 国家勲章の叙勲式で、ガニ大統領は、
「ペシャワール会のかんがい方式が復興の鍵だ」
と述べ謝意を表している。
 中村医師は、
「長年の仕事が地元で評価され、為政の中枢に届いた。戦乱や干ばつの中にあっても人は生きていかねばならない。叙勲がアフガニスタンで大きく協力の輪を広げる動きであることを祈る」
と述べている。

 最近も、中村哲氏は安保関連法(戦争法)の成立などを受けて、安倍晋三を強く批判している。
「国民は政権に従う必要はないが、憲法には従わなければならない」と国民へのメッセージと、安倍晋三への批判を行なっている。
 これでは安倍晋三からの叙勲はないか。


そりゃおかしいぜ第三章、2018-03-02
ペシャワール会の中村医師にアフガニスタンが叙勲、それにつけても国民栄誉賞の軽さ、おぞましさよ
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/1c65c6f408abba866ea56392e0cc34a9


[講演会]長周新聞 2015/9/2

中村哲.jpg

アフガニスタンで農村復興のため水利事業に携わっているペシャワール会の中村哲医師の講演会
https://open.mixi.jp/user/5889301/diary/1945869219

posted by fom_club at 16:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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