2016年07月11日

Japan election

第24回参議院議員通常選挙が実施され開票結果が明らかになった。

改選定数121議席のうち

改憲勢力は
自民   56
公明   14
おおさか  7
こころ   0

反改憲勢力は
民進   32
共産    6
社民    1
生活    1
無所属   4

の各議席を獲得した。

改憲勢力が77議席を獲得し、非改選84を合わせて161議席を占有する。

ただし、非改選議席の4議員が改憲賛成を示しており、改憲勢力が165となって、参院議席総数の3分の2を超える。

安倍政権が憲法改定に駒を進める可能性が高い。

焦点の1人区における自公対野党4党の戦いは
21対11になった。

前回参院選では1人区において自公勢力が
29対2
で圧勝したから、著しい変化が生じた。

とりわけ秋田を除く東北・北海道の全道県で反自公勢力が自公勢力に勝利した。

反自公勢力が勝利を収めた地域は地続きの新潟、長野、山梨まで続いている。

北海道、秋田を除く東北、長野、新潟、山梨の面積は日本全体の44.8%を占めており、東日本で 反自公勢力が優勢、西日本で 自公勢力が優勢となった。

明治維新の際の戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟が形成されたが、東日本が反安倍自公政権、西日本が親安倍自公政権という図式が形成されたとも言える。

北海道では民進党が2議席を確保、青森、岩手、福島、宮城、新潟、山梨で反自公勢力が厳しい戦いを制した。

野党共闘は大きな成果を発揮したと言える。

しかし、投票率は54.70%。

前回選挙よりも2.09%上昇したが、それでも主権者の半分近くが選挙に行かなかった。

比例代表選挙における各政党の得票率は以下のとおり(推計)

      得票率   絶対得票率
自民   35.91  19.63
公明   13.52   7.39
おおさか  9.20   5.03
こころ   1.31   0.72

民進   20.98  11.47
共産   10.74   5.87
社民    2.74   1.50
生活    1.91   1.04

全有権者のうち、自公に投票した人は27.02%、
改憲4党に投票した人は 32.77%
だった。

他方、
反自公4党に投票した人は19.88%だった。

33対20で改憲勢力に投票した者が多い。

ここから三つの事項を引き出せる。
1.東日本全体で反安倍政治の気運が極めて高まっていること。
2.野党共闘によって安倍自公勢力に打ち克つことは十分にできることが証明されたこと。
3.投票率を引き上げて、「安倍政治を許さない!」主権者の投票を促すことが極めて大事なこと。

「安倍政治を許さない!」側の「声掛け作戦」=「F(フレンド)作戦」が足りなかった。
次の衆院総選挙に向けて、「安倍政治を許さない!F作戦」を全開にすることが日本政治を救う切り札になる。

2016年7月11日 (月)植草一秀の『知られざる真実』
北海道・奥羽越列藩同盟が参院選で大勝利
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-0fba.html


posted by fom_club at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック