2015年05月12日

ビートルズトレイル

 「横浜自然観察の森」の運営担当は「(公財)日本野鳥の会」でした。
 この会は”Bird Fan"というサイトをもって野鳥についての普及活動をしております。
http://www.birdfan.net/
 
 最新のニュースってなにかな、と思ってみていましたら、朝日新聞の次のサイトにリンクしておりました。

 九州地方で越冬したヒヨドリが、今年も関門海峡を渡っている。北九州市門司区の部埼(へさき)灯台周辺では、朝焼けの中、一斉に飛び立つヒヨドリの大群が見られた。
「日本野鳥の会北九州」によると、ヒヨドリは天敵のハヤブサなどから身を守るため、100羽前後から大きいもので千羽以上の群れを作り、海面近くを飛んで本州を目指す。5月中旬まで続く、という。

(2015年5月8日05時56分朝日新聞デジタル「朝焼けの中、本州へ 関門海峡にヒヨドリの大群」)
http://www.asahi.com/articles/ASH4K5VJQH4KTQIP00C.html

 台風6号に巻き込まれないように早く渡りを終えるんだよ、と祈ってる5月12日火曜日の朝のこと。
 この会の歴代会長はこんなふうに1934(昭和9)年からはじまるほどに80年以上の長い歴史を重ねてきております。
中西悟堂 (1934年〜)
山下静一 (1981年〜)
黒田長久 (1990年〜)
小杉 隆 (2001年〜)
柳生 博 (2004年〜)

「横浜自然観察の森」は1986年開園でしたよね、ということは会長が山下静一(1909年生まれ)氏のとき。

 都市及びその周辺において、身近な自然が次々と失われていくなかで、人びとの生活圏における小動物の住める環境を保全し、回復することは、緊急な今日的課題出となっている。
 今回、横浜市が全国に先駆けて計画された「自然観察の森」は、環境庁の計画による「身近な自然活用地域」に該当するものであり、自然の喪失が著しい都市領域において、小動物とふれあい、自然を観察することを通じて、自然の仕組みを理解し、生命の大切さを学ぶ場であり、自然保護教育活動の拠点ともなるものである。
 これは、自然とのふれあいを求める都市民の要求に応える最良の施策であり、本計画が、今後全国の都市とその周辺に造られるであろう「自然観察の森」の契機ともなれば幸いである。

…1984(昭和59)年3月(在)日本野鳥の会会長・山下静一

 それから30年後、「横浜自然観察の森」目指して歩いてきました。
 そのルートとは「ビートルズトレイル」!

3.「ビートルズトレイル」計画
3.1 計画の趣旨
「ビートルズトレイル」は「自然観察の森」の区域外にある鎮守の森や河川・湖沼などの多様な観察対象が存在する場所を結び、区域内における観察を補完する自然観察のための歩道である…

3.2 ルートの設定
「ビートルズトレイル」のルートは、基本的に既往の道を利用することになる。
 とくに、自然資源にすぐれた遊歩道やハイキングコースなどは「ビートルズトレイル」に適したルートであり、優先的に選択される。

1) 能見堂コース
「能見堂コース」は、京浜急行金沢文庫駅から釜利谷町北部の丘陵の尾根を通って、横浜横須賀道路を横断し、戸塚、磯子、金沢の3区境付近の清戸分岐点で「円海山コース」に合流するコースである。
 合流点から「金沢市民の森」を南下して「自然観察の森」に至るおよそ5.4Kmの歩道である。

2) 円海山コース
「円海山コース」は、根岸線湖南台駅より港南台団地を抜けた位置(市環境事業局工場裏)が起点となる。
 そこへは「港南環境センター前」というバス停が近く、バス利用が便利である。
 コースは円海山近郊緑地特別保全地区の北端を経て、戸塚、磯子両区の区境尾根沿いに南下し、清戸分岐点で「能見台コース」に合流するおよそ2.1Kmの歩道である。

3) 天園コース
「天園コース」は北鎌倉から建長寺、天園を経て、「横浜自然観察の森」計画地の南端に達するコースで、途中太平山では天台山からのコースと合流する。
 このうち「ビートルズトレイル」として整備の対象となる部分は、天園から計画地までの約2.1Kmで、鎌倉市と横浜市の境界の尾根を辿るコースである。

…1984(昭和59)年3月横浜市緑政局緑政課発行(企画編集:(財)日本野鳥の会)『「横浜自然観察の森」基本計画報告書』105頁

 こうしてみると、われわれ山歩クラブは「能見台コース」から「円海山コース」を合わせて「横浜自然観察の森」への歩道に分け入って間もないところで時間切れによる撤退となったことが分かります。
「ビートルズトレイル」なる案内板も「横浜市のみどりの七大拠点」(注)と合わせて読んで学習しましたから…
 じゃあ、いったいどこで時間をロスしたんだろう、振り返りはまだ続くようです。


(注)横浜市のみどりの七大拠点: 
拠点(場所)主な施設等、の順
こどもの国周辺(青葉区,町田市)こどもの国,寺家ふるさと村
三保,新治(緑区,旭区)三保市民の森,新治市民の森,よこはま動物園,四季の森公園
川井,矢指(旭区,瀬谷区)矢指市民の森,追分市民の森,瀬谷市民の森,程ヶ谷カントリー倶楽部
大池,今井,名瀬(旭区,保土ヶ谷区,戸塚区)こども自然公園,南本宿市民の森,横浜カンリークラブ,戸塚カントリー倶楽部
舞岡,野庭(戸塚区,港南区,栄区)下永谷市民の森,舞岡ふるさと村,舞岡公園
円海山周辺(栄区,金沢区,磯子区,鎌倉市)
瀬上市民の森,氷取沢市民の森,金沢市民の森,釜利谷市民の森,峯市民の森,横浜自然観察の森,金沢自然公園,鎌倉アルプス,鎌倉カントリークラブ,鎌倉パブリックゴルフ場
小柴,富岡(金沢区)富岡総合公園,米軍小柴石油ターミナル,称名寺市民の森,海の公園

posted by fom_club at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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