2013年05月01日

フジクラ 木場千年の森

 ヤッホー君のこのブログ、先月4月24日付け日記「天然記念物 片庭 姫春蝉」で記したのが、「いきものあふれる夏の里山」(茨城県笠間市)!
 NHK水戸放送局の石井優香リポーターがオススメする「天然記念物の大合唱」でした。
 ここは「ビオトープ」です。
 「ビオトープ天神の里」(笠間市南友部1158−3 Tel 0296-77-1101(笠間市環境保全課)でした。

 石炭ストーブでも薪ストーブでもない、この「ビオトープ」ってなに?

 ウイキによりますとドイツ語で Biotop あるいは英語でバイオトープ biotope。
 へえ〜、ビックリ。そうですか、ビールと同じくドイツ語だったんですか、とヤッホー君!
 これは、「生物群集の生息空間を 示す言葉である。日本語に訳す場合は生物空間、生物生息空間とされる。語源はギリシア語からの造語(bio(命)+ topos(場所)」。

 ヤッホー君の今日メーデーの朝キンのなか、このビオトープが下町の木場にもあったことにまたビックリ。

 今度は、腰を抜かすことも、尻餅をつくこともありませんでしたよ。
 ただ、目を丸くして、池の鴨、カルガモのつがいを観察しながら、しばし立ち止まっていたそうです。
 静かです。
 こころがあくびをしています。
 
このビオトープは、荒川流域圏内の東京都江東区木場に位置している潟tジクラの工場跡地に面積約2,200uの一般公開された民間緑地として整備された。
 本設計では、荒川流域圏の観点から、生態系サービスを都市住民に提供することが重要であると捉え、近接する平久川を軸とした生態系ネットワークの形成、荒川流域圏の遺伝子レベルの生物多様性の回復、地場材の活用、生物多様性と景観の両立を目指している。
 これにより、地域住民に永く愛される持続可能な場が形成されると考えた。
 空間構成は、敷地に2つの池を設け、流れで繋ぐ構成とし、地形と植栽の操作により水平方向に自然景観が重層する空間を形成した。
 また、平久川側の池周辺を保護区とし、一方の池の周辺を自然とのふれあう回遊空間を形成することで、人と自然の共生空間を目指した…


 2012.01.05付けコメント:
 当社が設計を行ったギャザリア ビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」が以下を受賞。
  ■ ランドスケープコンサルタンツ協会賞 設計部門優秀賞
  ■ 都市公園コンクール (社)日本公園緑地協会会長賞 (企画・独創部門)
  ■ 環境情報科学センター賞 特別賞

「株式会社グラック Global Landscape Architecture Consultant」(中央区東日本橋3-6-17 山一織物ビル5階 Tel 03-3249-3010)
http://www.glac.co.jp/works-19Biogarden.htm

 この会社のサイトには「コラム」というコーナーがあります。
 以下に、2010.07.01更新による社員の井野貴文さんのエッセーを紹介します:

私たちの会社は月に一度何らかの形で飲み会が開かれる。今月も会が設けられた。今月の会は、いつもの飲み会より盛り上がりをみせた。その月一回ある飲み会で感じたことである。
 その飲み会の中では会社に対する考えを言い合う場面もあった。それぞれの社員が自分の考えを、社長を始め上層部の方と意見交換をする。それがうちの会社の良い行事の一つでもある。なかなか大規模な会社だと上層部の方と意見を交換する機会が少ないのが現状だと思う。
 さまざまな話をしたが、その中で理念という話が湧き上がった。ここで持ち上がった理念とは会社の理念もそうだが、物事についての、こうあるべきだという根本の考え方が主のテーマであった。根本の考えを見つめ直すのは会社にしても、自分自身にしても大切なことで、日々構築、成長していくものだと飲み会を通じて改めて思った。
 このような根本の考えは計画、設計でいうとコンセプトであり、企業でいうなら理念やスローガンである。
 コンセプトという言葉はここ最近、広く使われるようになったわりには、その意思が伝わってこないと私は感じている。もともとコンセプトは根本を捕らえた新しい視点、ユニークな主張、独自の提案を持った言葉であるが、造園業界だと多くの計画や設計で同じようなコンセプトや的外れのコンセプトを目にしている。それが本当に適切なコンセプトなのだろうか。コンセプトは人間でいう脊髄やヘソと例えられているが、私が良く見るコンセプトは脊髄が曲がっていたり、ヘソがおかしな位置にあるしている気がしてならない。
 企業レベルで考えてもそうだ。企業のコンセプトはコンパス(羅針盤)であるのに変化が多いコンパスを持つ企業があったり、コンパス持っていない企業がある気がする。コンパスなき航海の行末は誰でも想像がつくだろう。
 そのような重要な根本の考え、コンセプトを考え直し構築、成長させていく環境がうちの会社にあるということは素敵だと改めて感じた。また人を驚かせるような斬新なコンセプトを持つ作品を創造していきたいと思った

http://www.glac.co.jp/column.htm

posted by fom_club at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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