2013年04月10日

若き世代に寄す

 ヤッホー君のこのブログ、3月28日付け日記「1946年11月3日」と4月8日付け日記「1967年10月31日」への補足で、どうしても以下の引用をさせていただきます:

『ここで羯南の述べていることは現在の情勢に言々句々妥当せざるはない。

 日本国民は羯南の警告にもかかわらず明治憲法に与えられた程度の貧弱な自由すら現実にまもり抜くことができなかった。

 改正憲法の公布にあたり、われわれは、国民に与えられた諸権利を現実に働くものたらしめ、進んでヨリ高度の自由を獲得するために、よほどの覚悟をもって、これまでに数倍する嶮峻をのりこえて進まなければならぬのであろう。

 まさしく憲法祭に酔っているときではないのである』

(丸山真男「陸羯南-人と思想」(「中央公論」中央公論社 1947年2月号初出)

『戦中と戦後の間 1936-1957』みすず書房、1976年 所収 295頁

posted by fom_club at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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