2011年08月01日

7万人の彷徨

 2011年8月最初の日。
 子どものいのちを皆んなで守りましょう!カネじゃないんですう、何度も言いますが。いのちが係っていると、われわれの「想像力」を働かせましょう! 
 
 まずは、『原爆詩集 8月』(合同出版、2008年、1500円)。
この150余編の原爆の詩はわたしの心を揺りうごかして止まない――。峠三吉、原民喜、栗原貞子ら代表的な原爆詩人の作品と、あの8月、原子雲の下にいた子どもたちの詩を併せて収録。youtubeにて、本書より抜粋した詩の朗読を聞くことができます
http://www.godo-shuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=219&PHPSESSID=4lf049ebiqg7sd0o1gr3g0jnprtpllie
http://www.youtube.com/watch?v=9u-U_wdVbfk

 ところで1986年からライフワークとして原爆詩を朗読しているのが吉永小百合(66)。
 今年も。
広島市で31日開かれた日本母親大会で、原爆詩を朗読した俳優の吉永小百合さんが「地震の多い日本では原子力発電所をなくしてほしい」と語った。
 冒頭で吉永さんは「原子力の平和利用という言葉がよく使われていて、私自身あいまいに受け止めていた」とこれまでを振り返り、「高速増殖原型炉もんじゅは恐ろしいと聞いてはいたが、普通の原子力をもっと知っておくべきだった」と厳しい表情で話した。
 「東北からの出席者に祈りを込めて詩を朗読します」と語り掛け、「にんげんをかえせ」で知られる故峠三吉の「原爆詩集」の序詩や故栗原貞子の「生ましめんかな」など6編を朗読。広島市の小学生ら約80人とともに平和への願いを込めた「折り鶴」を合唱した

(吉永小百合さん「原発なくしてほしい」 日本母親大会で、7月31日23時12分更新毎日新聞ウエブ版より)
http://www.youtube.com/watch?v=TGEp-kZ4cZ0

 ところで、茨城県の小児科のお医者さんも。
 東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授(1953年生まれ)が、ついこのあいだ、7月27日水曜日、衆議院厚生労働委員会で「放射線の健康への影響」として参考人になって説明をしたわけですが、その言葉を参考にしながら、例によってマスメディアではニュースにもならないし、殆ど取り上げられることもないのですが、われわれにはとても大事な指摘をなさっているんだよと教えてくださいました:
東電福島原発の放射性物質の量は、広島原爆に比べて、熱量で30倍弱、さらにウラン相当量比較で20倍多い。
 1年後、放射能量は、広島原爆では1/1000程度になるのに、原発では1/10程度にしかならない(なかなか減らない)。
 除染を行う必要がある。阿賀野川のカドミニウム汚染との比較で言うと、コストは、おそらく8000億円の数100倍から数1000倍かかるだろう

http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M

 お医者さん先生も、満身の怒りをこめて、強い語気でせまる児玉教授と同じように嘆いています:
彼が、提言の最後に「7万人の人びとが彷徨っているのに、国会は一体何をしているのか!」と強い調子で述べた。
 目頭が熱くなる思いだ


 「北八ッ彷徨」はちょっと後回しにしても、得意の後手後手になる前、手遅れになる前に、「7万人の彷徨」にわれわれはどう立ち向かうべきなのか、いまこそ真剣に、まずは児玉教授の言に耳を傾けてみましょう。
 子どもはわれわれの未来、神さまからの贈り物、宝ものではないのでしょうか。
 7月24日日曜日、日本百名山、蓼科山2530mの山頂で会ったあの豊島区立目白小学校の6年生たち100名弱の元気な声がまだ、ヤッホー君のあたまのなかでこだまし合って、響いています…

posted by fom_club at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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