2011年07月09日

中村学園

 1925(大正14)年4月、府立七中(現在の墨田川高校、墨田区東向島3−34−14)に校歌が制定されました。作詞は小説家でも随筆家でも考証家としても有名な幸田露伴(1867-1947)、作曲は童謡作家の弘田龍太郎です。
http://www.sumidagawa-h.metro.tokyo.jp/cms/html/entry/57/21.html
 どんな校歌なのか、歌声入りで聴くことができますので Let's try!

 これは6月29日水曜日、番外編での安達太良山平日山行への帰りの車中での会話。なんでヤッホー君が知っているかと言えば、それはこのブログ、6月15日付け日記「松本哉」でこんなこと書いていたからでした:

ヤッホー君の知っている松本哉って、いま読んでいる『幸田露伴と明治の東京』(2004年、PHP新書282)の著者

 そうしたら、中村学園(江東区清澄2−3−15)の校歌の作詞は与謝野晶子、と同乗の仲間が教えてくださいました。
http://www.nakamura.ed.jp/outline/song.php
 ぜひお聴きください。

 与謝野晶子(1878-1942)との縁は、中村学園第4代校長の中村三郎の時代のとき。校長は、
個性の完成・デモクラシー・思想の自由を教育方針に、「清く、直く、明るく」を校訓とし、自由で伸びやかな校風を作りました。
 与謝野晶子への校歌作詞依頼や、北原白秋などの著名人を招いた講演会開催に取り組み、校外授業の積極的な推進や、校技としてバレーボールを導入するなど、自由闊達な教育を次々と実践していきます

と学園のウエブサイトにあります。
 5代目校長の時代にこの「校訓」と「3つのS」とともに「中村スピリッツ」として、確立するのです:
小林珍雄は、師弟間の親愛の大切さを掲げ、校訓を具現化して
「1.わがままをおさえる=Self- control」
「2.ひとに迷惑をかけない=Self-government」
「3.ひとに親切をつくす=Social Service」
という「3つのS」を設定し、単に進学のための教育ではない、社会に奉仕する心の教育に力を注ぎ「智恵の学校」を希求しました。
 そして、これらは中村スピリッツとしてわたしたちの胸に刻まれ、現在も大切に受け継がれています

http://www.nakamura.ed.jp/outline/history.php

 ところで7月6日の水曜日、山歩クラブの「たなばた前夜祭」を開いたことをご報告しましたが(「砂町銀座」のご紹介に終わってしまいましたね)、翌日ヤッホー君からこんな礼状が件の仲間に:

昨日、報告し忘れてたこと…母校中村学園がいま拡張工事に入ってるめでたいお話し。進捗状況見るついでにまた集まりを開きましょう!日曜日はよろしくお願いします
…日曜日って霧降高原から赤薙山2010mへのバスは行く、お山歩会なのでございました、えっ?明日?

 山歩クラブの「たなばた前夜祭」の前に、実は中村学園は、地鎮祭を開いておったのです。ですので前夜祭も地鎮祭もとってもおめでたい、元気のでる催しものとなりましたね!

 2010年に幕を開いた中村学園第2世紀、新世紀の開幕に相応しく、いま、『新館LADY』新築の槌音を高らかに響かせているのです。完成予定は来春、2012年4月です。
http://www.nakamura.ed.jp/topics/top/%E3%80%8C%E6%96%B0%E9%A4%A8LADY%E3%80%8D.pdf

 第10代目にあたる現校長の梅沢辰也も元気です。2010年4月6日にはこんな「開花宣言」を:

新入生の皆さん。
 学校とはどんな所でしょうか? 私が思い描く学校とは宝箱のようなものです。
 そのなかには、河原で拾ってきた真っ白いすべすべした石、面白い形をした石、海岸で集めたピンク色の貝殻、手作りのビーズのネックレス、お土産でもらったストラップ、あるいは、光輝く宝石。
 これから輝く宝石の原石。
 どれも大切。
 どれもキラキラ。
 唯一無二の存在がそこにはあるのです。
 ひとたびふたを開ければ「未来への夢と希望・そして思い出」につつまれるのです…』

(「チャンネル 校長室」がオープンいたしました。中村学園「校長先生」のブログです)
http://www.nakamura.ed.jp/principal/2010/04/index_5.html

posted by fom_club at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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